急性期・回復期リハビリは病気の治療を行いながら、機能回復訓練を中心とした各種のリハビリテーション医療サービスに対し、維持期リハビリはお年寄りの体力や機能の維持・改善、生活環境の整備、介護負担の軽減などに努め、お年寄りの自立生活を支援することを目的とした生活の中で行われるリハビリテーションサービスです。老人保健施設において、御本人の意欲を大切にし、障害を持ったお年寄りが「生活のコツ」を再びつかむ手助けをしたり、わずかな能力でもそれを生活の中に活かせるよう「その方の体力に見合った生活」を一つ一つ手作りしたりしています。また、手工芸や月間・施設内行事などの企画・参加を促し、楽しみのある施設生活が送れるよう働きかけています。
●短期集中リハビリテーション
・入所から3ヶ月間、1回20分、週に3~5回の個別リハビリテーションを受けることができます。
●認知症短期集中リハビリテーション
・ 入所から3ヶ月間、1回20分、週に3回の記憶の訓練や、日常生活活動の訓練等を組み合わせた個別リハビリテーションを受けることができます。
●日常生活行為指導
・ご利用者の生活の場での日常生活行為に対するアドバイス・その場での動作訓練
・ご利用者の残存能力を生かした介護方法や介護量のアドバイス
●身体機能訓練
●認知機能訓練
●言語訓練
●摂食嚥下訓練
●高次脳機能訓練
●集団訓練
●手工芸
紙折り細工・ステンドグラス・タイルモザイク・アンデルセン・刺し子・塗り絵・編み物・裁縫など
●物理療法
ホットパック
●レクリエーション
●在宅復帰支援
自宅訪問、家屋評価
など